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ボッコちゃん(星新一)

2014/12/13 (土) | カテゴリ:本

星新一著『ボッコちゃん』
星新一を読み始めるにはまずこれから。親善使節団が異星人とキスを交わす【親善キッス】が面白い。

ぼっこちゃん 内容紹介(裏表紙より)

スマートなユーモア、ユニークな着想、シャープな風刺にあふれ、光り輝く小宇宙群! 日本SFのパイオニア星新一のショートショート集。表題作品をはじめ『おーい でてこーい』『殺し屋ですのよ』『月の光』『暑さ』『不眠症』『狙われた星』『冬の蝶』『鏡』『親善キッス』『マネー・エイジ』『ゆきとどいた生活』『よごれている本』など、とても楽しく、ちょっぴりスリリングな自選50編。

レビュー

五十編のショートショート集。
お得です。
これだけ作品が詰まっていても同じものは一つもく、バラエティに富んでいる。
ショートショートだから時間の合間に読むも良し、続けて読むも良し。
星新一を読み始めるには、まずこれから。

中でも【来訪者】【親善キッス】【よごれている本】が気に入っている。

【来訪者】
円盤状の物体が去ると、そこに一人の人物が立っていた。
人類はあの手この手で親善を図ろうと努めるものの、他星人は何をやっても首を横に振るばかり。

オチが見事な作品だった。
人類と他星人はどのようになるのか、ハラハラドキドキしながら読み進めていくと、思いもよらない結末が。

【親善キッス】
地球の親善使節団は、地球そっくりの人類がいるチル星に辿り着いた。
団員たちは、互いの口を付けるキスが地球の挨拶だと偽り、美人のチル星人たちとキスをするのだが。

調子にのった団員たちを襲う思わぬ結末に笑ってしまう。
姿は同じでも……。

【よごれている本】
エヌ氏は古本屋で魔法の本を手に入れた。
疑いながらも、試しにはじめの文句を唱えてみると、空中に目が一つ浮かび出た。

物語のループを予感させる結末が面白い。

その他収録作品

殺しやですのよ、来訪者、暑さ、鏡、親善キッス、なぞめいた女、よごれている本、悪魔、ボッコちゃん、「おーい、でてこーい」、変な薬、月の光、包囲、ツキ計画、約束、猫と鼠、不眠症、生活維持省、悲しむべきこと、年賀の客、ねらわれた星、冬の蝶、デラックスな金庫、誘拐、マネー・エイジ、雄大な計画、人類愛、ゆきとどいた生活、闇の眼、気前のいい家、追い越し、妖精、波状攻撃、ある研究、プレゼント、肩の上の秘書、被害、キツツキ計画、診断、意気投合、程度の問題、愛用の時計、特許の品、おみやげ、欲望の城、盗んだ書類、白い記憶、冬きたりなば、なぞの青年、最後の地球人。

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