忍者ブログ

あれこれきまぐれレビュー

アウトドア&フィッシング ナチュラム
Home > > 水曜日は狐の書評―日刊ゲンダイ匿名コラム(狐・山村修)

水曜日は狐の書評―日刊ゲンダイ匿名コラム(狐・山村修)

2013/03/13 (水) | カテゴリ:本

狐著『水曜日は狐の書評―日刊ゲンダイ匿名コラム』
読みたい本がどんどん増える魅力的な書評集。

水曜日は狐の書評―日刊ゲンダイ匿名コラム 内容紹介(裏表紙より)

お父さんたちが通勤電車で手にする夕刊紙「日刊ゲンダイ」で22年間の長期連載となった〈狐の書評〉
小説・マンガ・写真集など、取り上げる本は幅広い分野におよび、紹介された本よりも、書評の方が面白いとの噂もちらほら。
絶妙な文章、鋭い論理、わずか800文字に込められた本への異常な愛情は、読者を興奮させずにはおかない!

レビュー

〈狐〉こと山村修氏が、日刊ゲンダイのコラムに連載した書評集。
800字以内に収められたその書評は、どれも魅力的すぎる。
マンガから哲学書、ノンフィクションまで幅広く批評するスタイルは、ときには固く、ときにはユーモラスで変幻自在。
書評のタイトルも絶妙だ。
こんな書評が書けたらなあ、と羨ましく思う。
一冊の読み物としても楽しめる書評集だった。

たった800文字の書評からは、著者のかなりの読書量が窺えるが、自慢げな感じはなく、あくまで本の批評が主体であることを忘れていないのが心地よい。

ところで著者は、川原泉著「ブレーメン2 第一巻」の書評で、
読む本は選ばねばならない。人生はあまりにも短いのである
と述べている。
それなのにその書評のせいで、読みたい本がとんでもなく増えた責任をどう取ってくれるのだろうか。
人生は短いはずなのに。

その著者は、2006年56歳で亡くなった。
もっと著者の書評を読みたかっただけに、彼の人生が短かったことは残念でならない。

Comments

※本サイトと関連のない内容のサイトのURLが入力され、宣伝行為と判断した場合、コメントを削除することがあります。
名前
サイト(任意)
※コメント欄には、このブログのタイトル(ひらがな)を含めて入力してください。それがコメント承認ワードになっています。

格安スマホのUQモバイル。
ぴったりプランなら無料通話もコミコミ。
月額1,980円(1年間)。

ブログ内検索

最新記事

プロフィール

プロフィール画像:よそすけ

ブログランキング

  • blogramで人気ブログを分析
  • にほんブログ村 本ブログへ
  • にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
  • にほんブログ村 グルメブログへ
  • にほんブログ村 PC家電ブログへ
  • にほんブログ村 PC家電ブログ パソコン・周辺機器へ

アクセス解析

PR
忍者ブログ [PR]