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甘露梅―お針子おとせ吉原春秋(宇江佐真理)

2014/06/29 (日) | カテゴリ:本

宇江佐真理著『甘露梅―お針子おとせ吉原春秋』

甘露梅―お針子おとせ吉原春秋 内容紹介

岡っ引きの夫に先立たれた町家の女房、おとせ。時を同じくして息子が嫁を迎えたため、自分は手狭な家を出ることに。吉原で住み込みのお針子となったおとせの前には、遊女たちの痛切な生の営みがあった。さまざまな恋模様、その矜持と悲哀。そして自身にもほのかな思いが兆しはじめ……。今宵ひと夜の夢をのせて、吉原の四季はめぐる。哀切の傑作時代小説!

レビュー

夫を亡くしたあと、息子が嫁をもらったのを機に、吉原で住み込みのお針子をすることになったおとせ。
おとせは、そこで遊女たちの生活、情愛、悲哀、矜持に触れる。

文章や話の流れもよく違和感なく読めるのものの、主人公の性格に共感できないために、主人公にイライラしっぱなしの作品だった。
おとせは、気が弱く、感傷的で独りよがりという性格なのに、さまざまな感情や問題が渦巻く吉原で、良かれと思ってあれこれ首を突っ込む。
そのために、色々と気をもんだり、憤慨したりする。

何にも考えず首を突っ込むことが、どれほどはた迷惑であることか。
本人は良かれと思って行動しているから、なおさらたちが悪い。

著者があえてそういう主人公を描いたのならイライラしなかったかもしれないが、彼女の性格が肯定的に描かれているために、非常に違和感が残った作品だった

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