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縮尻鏡三郎(佐藤雅美)

2015/01/21 (水) | カテゴリ:本

佐藤雅美著『縮尻鏡三郎』
とある訳で失職し縮尻御家人に。大番屋の元締めに落ちついた鏡三郎の元にさまざま相談事が持ち込まれる。

縮尻鏡三郎(裏表紙より)

【上巻】
拝郷鏡三郎は、もと勘定方で将来を嘱望されていた役人だったが、いささかの子細あって、クビとなる。“しくじり鏡三郎”と呼ばれることもあるが、今はかつての上司の尽力のかいあって八丁堀近くの大番屋の元締めとして再就職を果す。仮牢兼調所でもある大番屋では、町方から武士まで、あらゆる相談事がいつも持ち込まれる。

【下巻】
大番屋元締めの拝郷鏡三郎の許には、町方の怪事件から老中の心配事まで相談事が持ち込まれる。鮮やかに解決する鏡三郎の評判はあがり、遂には将軍から、ある難問を持ち込まれた――最近、長崎で交易が不振となり、赤字が続くようになっている。どうやら、陰に薩摩藩の存在があるらしい。長崎へ向かう鏡三郎を待ち受けるものは……。

レビュー

「縮尻鏡三郎」シリーズ第一弾。

とある訳により失職して『縮尻御家人』となった拝郷鏡三郎。
鏡三郎はかつての上司の探してきた給金五十両というまあまあの待遇で、大番屋の元締めに落ち着いた。
大番屋は小伝馬町の牢へ送る前の下調べをする仮牢兼調所。
恐ろしい小伝馬の牢へ送られる前になんとか手心を加えて欲しいと、親兄弟や店の主人などが頼みに来る。
鏡三郎は元勘定書留役だけあって、なんだかんだと頼りにされて、さまざまな相談事を受けることに。

そんな鏡三郎が、持ち込まれる頼み事に関わることで物語は展開していく。
この作品の魅力は、問題解決の爽快感だけでなく、鏡三郎を取り巻くユニークなキャラクターたちとの交流にもある。
それぞれのキャラクターは、とても活き活きとしていて、賑やかで暖かい。

テンポがよく、ユーモラス暖かな雰囲気漂う時代小説だった。

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