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背負い富士(山本一力)

2015/01/09 (金) | カテゴリ:本

山本一力著『背負い富士』
縁、義理と人情、意気が描き出す次郎長の生涯。

背負い富士 (裏表紙より)

これまで何度も小説や映画の題材になった「清水の次郎長」に、“義理と人情”の山本一力が新たな命を吹き込んだ傑作。実の両親と別れ、養子に出された少年・長五郎は、激動の幕末に己の才覚と運で人生を切り開いていく。命がけで次郎長に従う森の石松や、大政、小政ら、おなじみの次郎長一家も大活躍。

レビュー

清水の次郎長の生涯を描いた作品。
次郎長が生まれた幕末から、息を引き取りる明治始めまでを描いている。

侠客次郎長の活躍は、本書の中盤から。
安政の大地震における一家の活躍とトラブル、森の石松の敵討ちなど、見所が随所にある。
また、侠客になってからの次郎長たちの活躍も気持ちがいいが、侠客になる以前、仲間を集めて米相場で一儲けする顛末も最高だった。

次郎長を語る上で、なくてはならない森の石松の人物像や活躍、讃岐の金比羅代参の帰途における『食いねえ、食いねえ、鮨を食いねえ』と言う有名な台詞の場面も描かれている。(この台詞はこの作品では書かれていない)

山本一力氏が得意とする『縁、義理と人情、意気』が次郎長の生涯を絶妙に描きだしている作品だった。
清水の次郎長って、侠客の家に生まれたわけじゃなかったんだなぁ。

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