あれこれきまぐれレビュー

タイガー（TIGER）のエアーポット「とら～ず」PNM-S220XTを購入した。
タイガー魔法瓶楽天市場店で3,600円（税込送料無料）。
ネット店舗の中でもお買い得で、2～4営業日以内での出荷予定となっていたが、注文翌日出荷で翌々日に届いた。

使用していた「象印 AB-RB22-HM」を落っことして、中のガラスを割ってしまったため。
象印 AB-RB22-HMは、そろそろ汚れてきたのと、ちょっと使いづらかったので、ちょうどいい機会になった。

象印 AB-RB22-HMの使いやすかった点

• 取っ手が長めで、本体との隙間が十分にあるので、持ちやすい。
• 吐出ボタンは軽い。吐水口が若干大き目だからかもしれない。しかし一押しで出る量は少なめ。

象印 AB-RB22-HMの使いづらかった点

• 吐出ボタンとロックスイッチが一体タイプで、ロック・解除を行うには吐出ボタンの端を回す。しかし指一本で回せない。反対側の端も指で回さないと回らない。
• 上蓋は清掃できるようにヒンジ部から取り外しできるが、ヒンジ部がグラグラしているので中のお湯を捨てる時など蓋が取れそう。
• 上蓋の開閉は、上蓋のレバーを押し、持ち上がったレバーの反対側を持ち上げるタイプ。指を挟みそうで使いづらい。

タイガー PNM-S220XTの良い点

• ロックスイッチは別にあるので、ロック・解除が簡単。
• 上蓋は取り外せないが、ヒンジ部はカッチリとしていて気持ちがいい。
• 上蓋の開閉は、上蓋の左右のボタンを押しながら持ち上げるタイプ。指を挟む心配もなく使える。
• 揚水パイプが金属製で、長く使っても劣化しない。

タイガー PNM-S220XTの気になる点

• 取っ手が短めで、本体との隙間が少なく、持ちにくい。
• 吐出ボタンは少し重め。吐出口が若干小さ目だからかもしれない。しかし一押しで出る量は多め。
• 水量計が本体から出っ張っているため、水量計なしタイプよりお湯を注ぐのに気を使う。

【エアーポット歴】
タイガー PNM-B221 HS（後継PNM-H221）→ 象印 AB-RB22-HM → タイガー PNM-S220XT

【関連リンク】

• タイガー PNM-S220（水量計あり、揚水パイプ金属）
• タイガー PNM-G220（水量計あり、揚水パイプ樹脂）
• タイガー PNM-H221（水量計なし、揚水パイプ樹脂）
• 象印 AB-RB22（水量計なし、揚水パイプ樹脂）

タイガー PNM-S220XT
沸かしたお湯を入れて保温するタイプのガラス製まほうびん。
中栓なし。
2.2L。


水量計が付いている。
本体より出っ張っているので、水量計なしタイプより少し邪魔。
水量の見やすさは問題なし。


吐出ボタンとロックレバーが別なので、ロック・解除がやりやすい。
上蓋を開けるときは、吐出口上部の左右のボタンを押して、上蓋を持ち上げる。


タイガー PNM-S220XTを選んだ大きな理由が、揚水パイプが金属製であることだった。
先端には、内部が傷つかないように保護が付いている。
今までは、この揚水パイプが樹脂製のもの（タイガー PNM-B221 HS、象印 AB-RB22-HM）を使ってきたが、長く使っているとボロボロに崩れていた。
もしかしたら中に落ちた樹脂のカスを飲んでいたかも。