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ダーリンは外国人(小栗左多理原作)
映画・ドラマ|2013/01/17(木)
小栗左多里原作『ダーリンは外国人』
原作が面白かったので見てみたものの、案の定平凡な映画になっていた。
原作が面白かったので見てみたものの、案の定平凡な映画になっていた。
ダーリンは外国人 内容紹介(Amazonより)
小栗左多里のコミックエッセイを井上真央主演で映画化。漫画家を夢見るイラストレーター・さおりが付き合っているのは、“漢字”の美しさに一目惚れして来日したアメリカ人・トニー。“外国人なダーリン”トニーの言動は、さおりにとって謎だらけで…。レビュー
原作の面白さは、純粋で言語オタクなトニーの生態と、著者とトニーのカルチャーギャップのある家庭生活にある。しかし、この映画は、カルチャーギャップはほんの紹介程度で、見せ所をトニーと小栗のラブストーリーにしてしまったために、原作の面白さがなくなってしまった。非常に残念。
しかも、そのラブストーリーもベタすぎる。
父の反対や、ちょっとしたカルチャーギャップだけで暗い雰囲気に。
しかしそれを乗り越えて無事結婚。ハッピーエンド。
面白さの欠片もない。
ときどき「抜かれるなら度肝がいいよね」などと、トニーの名台詞を入れているものの、焼け石に水という印象だった。
「原作の面白さがなくなった!」と度肝を抜かれたい方はご覧下さい。